パソコンの便利技その13

日商PC(パソコン)検定Basic級開始

  相模原商工会議所ニュース 平成18年12月号の記事

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相模原商工会議所ニュース 平成18年12月号をご参照ください
 日本商工会議所では人材育成と評価の試験システムを用意しています。
日商PC検定 Basic級開始
 本年4月より「日商PC検定」が実施されていますが、来年1月より新しくBasic級が実施されます。
 これは、現状の3級試験がなかなか難しく、初心者が多少の学習で合格するのは厳しいので実施に至りました。
 とは言っても、文書作成・表計算ソフトの基本的な操作能力が問われます。試験学習を通じてビジネス文書作成の基本や業務データの取り扱いの基本を学んでもらうことを意図しています。
 http://www.kentei.ne.jp/nisshopc/
 文書作成(ワード)
 基本的な操作がスムーズにできればほぼ大丈夫でしょう。しかし、「タブ機能を使った小数点揃え」とか「オートシェイプの利用」などは使えない(知らない)方も多いと思います。Basic級の知識と実力は欲しいですね。
データ活用(エクセル)
 エクセル等表計算ソフトを使っていない企業は少ないでしょう。
 でも、上手に使っているかと問われると困るのではないでしょうか。
 「私はエクセルを仕事で使っています」という話を伺うことがよくありますが、その実「別の人が作った表にデータだけ入力している」という事が多いようです。せっかくエクセルを操作しているなら、Basic級の知識と操作技能は欲しいですね。
 基本的な関数(SUM,AVG,INT,ROUND,IF,ROUNDUP,ROUNDDOWN等)、表示形式の変更、グラフの作成、データベース(並べ替え、検索・削除・抽出・置換・集計)等の機能を使えるかが問われます。合格するレベルになりましょう。
日商電子会計実務検定
 「中小企業においても、経営革新、経営改革を図るうえで電子会計の導入は必須となるとともに、今後ますます、会計情報の開示と説明責任が求められてくることから、自社の会計情報を正確に分析・把握しておくことが必要とされています。」日商HPから抜粋
 会計ソフトを導入している企業は多いでしょう。でも、ある税理士さんのHPによると「購入者の5%しか使っていない」とのことです。この数字の真偽は別にして、会計ソフトはとても効率的です。簿記の知識があれば良し、それほど無くても仕訳入力さえすれば、決算書まで作成してくれます。申告書の作成は税理士先生や会議所に相談した方が良いでしょうが、月次決算を即日出力できるのはうれしいですね。
検定受験・講座受講の相談無料です。
解説頁 http://www.windays.jp/

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